クワハウス岩滝存続岐路(京都新聞)

12月否決議案再び同内容で!臨時議会与謝野町

新聞によると【行政は19年(令和元年)4億6千万円投資改修しその後22年間でかかる経費2億3,700円と見積もっている。指定管理料と合わせ年間4,600万円の経費が発生する。年間9万人利用者の温浴施設(毎日300人が利用する計算だ)は野田川ユースセンター(事業休止)、リフレかや(本館休館)と誘客につながる大切な施設だけに町と議会とは利用者の意見を取り入れた柔軟な運営の模索が求められる】と記者が読者心理に問いかけた記事となっている。

これをご覧になった町民の方々から様々なご意見を頂きましたので12月否決議案(否決理由:電気業者が運営に関わることで工事の公正な入札に支障がでる:新聞記事)について町民目線で客観的に検証してみました。

①クワハウス岩滝は町民の何を目的とするために存在する施設ですか?

考えられること A:健康福祉増進施設⇒町民の健康福祉に利活用・・町民の利用度は?

B:観光誘客施設⇒町外者(一元客層)が利用しお金を落とし税収増

想定されるのは上記で町民に示さなければなりません。税金使ってますから。

全くデータ示されていませんから町民は理解できませんね。

(例)施設利用者数中の与謝野町民の利用者数を常に公開するのは必然でしょう。

因みに利用者数⇒令和3年度決算76,059人・令和2年度61,801人・令和元年度37,298人、利用料収益等で割ると1人客単価令和3年から順次560円・571円・402円となり過去3年平均511円となる。指定管理料(業者に役所が支払た額)令和3年度から順次28,973千円・22,265千円・9,306千円でした。

②毎年約4,600万円維持管理運営経費を支出することになる。(京都新聞)

22年間で2億3,700万円修繕経費がかかると前置き、4600万円だとか?となると指定管理料は3,700万円程、業者に支払うというのが今回の議案内容かな。昨年と比較すると1,000万円程度引き上がっている。昨年のクアハウス岩滝の決算書では250万円の黒字であった。なぜ引き上げる必要があるのかが全く示されていませんから理解不能。

③毎年4,600万円税金を投入して、町民の何人が享受しているのか?

町民の利用者数(複数回利用者は1人計算)を公開し、税利用の公平性を町民に示すべきではないか?ヘビー利用者は存続を希望するのは常識ですね。その反対の人達も存在はします。確かな情報公開がないと判断できませんね。

④記事には「町は今後22年間にかかる修繕費・・・」と唐突に22年という数字が出てくるが町民には全く理解できないが22年間とは?

想像:先の改修投資4億6千万円の借金返済期間なのか?国の地方創生推進交付金を活用しての投資となれば、継続しなければ交付金の返還ともなるのかな?

そうすると何が何でも継続しなければならないと考えているのはわかるが、そこに町民は存在しているのかな?

⑤電気設備工事事業者が運営に関わるので「公正入札に支障が出る」と否決要因と書いてある(京都新聞)がどういうこと?

これだと町内競争入札事業者は指定管理者には成れない理屈になる。

指定管理者が見積⇒その見積をベースに役所が入札⇒共同指定管理事業者が落札・・・ということも考えられる。

しかしこれにはルールが必要でしょう。この度もJVにより指定管理の選定は当町では初めての事ではないのか?公正公平な税の利用からすれば、ルール(条例等)を制定する必要があるはずだ。しかしそのような事はなく「弁護士に聞いたから大丈夫だ!の繰り返し答弁の中身のない時間消費に終始」していたのかも。

根拠を示してきちっとした説明が必要だが示されていないから判断できない。

⑥そもそも論でその施設必要なのか?しっかりと議論してもらいたい。

稚拙な行政運営で考えることもせず何の目的もなく強引に議案を通過させたいと子供が駄々をこねているようにしか思えない幻想する記事であった。この記事事態も過去に出された「野田川ユースセンター・リフレかや」の記事と比較して読み解かれると背後に何が存在するのか連想するのも面白い(京都新聞抜粋)

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